僕はTSUTAYAが100円セールを始めるたびに、とりあえず足を運んで映画のDVDを何本か借ります。先日も行ってきました。
今回借りた数本のうち、印象に残った4本を紹介します!今度TSUTAYAに行くときの選択肢にでもどうぞ。
パルプ・フィクション
タランティーノ監督の代表作のひとつ、パルプ・フィクションです。
彼の作品の独特の雰囲気が好きでちょくちょくみています。延々と同じシーンが続いたり、むだにイイ音楽を使ったり、日本びいきを発揮したり、エピソード形式にしたり、彼自身が出演したりと、とにかくユニークな作品が多いです。
キル・ビルやイングロリアス・バスターズもみましたが、やっぱりこれがタランティーノらしさ全開って感じでよかったです。いやでも僕なんぞにタランティーノのよさは語れないので、一度見てみてください。ただ、これは合わないなとおもってしまうと、すごい眠くなると思います。
とりあえずこれだけ言っておくと、ジョン=トラボルタがすげえイケメンでした!
ゴースト・バスターズ
この名作を今まで見ていなかったことを公言するのは恥ずかしいのですが、やっと見ました。アメリカンコメディ!って感じの王道の展開で、安心のクオリティです。
1984年の映像技術が生み出した、あのゴースト達やそれをやっつけるビームがたまりません。それとなんといってもこのテーマソングですよね、最高!
鴨川ホルモー
万城目学さんの人気小説を映画化したものです。
著者も京大卒で、物語の舞台も京都大学。京都の町が舞台なだけでワクワクしますね。お、これはあそこだな!っていう楽しみがあります。
作品としては、ユニークな行事「ホルモー」を軸にした青春コメディといったところでしょうか。必見ポイントをあげると、劇中に登場するきもかわいいCGの「オニ」、パパイヤ鈴木氏による可笑しな振り付け、ロケ地となった京都の町並み、そして山田孝之および栗山千明の好演です。
あまり期待せず寝転びながらみるといい感じだと思います!
ウルトラ・ヴァイオレット
これヤバかったです。近未来SFアクション的なジャンルで、ストーリー設定や世界観はよくある感じなのですが、なにかが一味違います。一言で言うと「きれい」です。「うつくしい」のほうがしっくりくるかも。作品全体の色調・アクション場面・CG・そして主演のミラ=ジョヴォヴィッチ!
しかもこの作品、あの『リベリオン』の監督なんです。というかこれもリベリオンみたいなもんです。
今作でもリベリオンで登場したガン=カタ(銃と武術を組み合わせた戦闘技法)が応用されていて、戦闘場面は特に注目です。
ガン=カタは面白くて、「なぜ主人公は敵の銃弾にあたらないのか」という問いの答えにもなっています。ずばり避けてます。銃を持った多勢に対して一人で戦う場面が多いですが、決してあたりません!東洋武術(カンフーや合気道)や刀術の動きも取り入れていて、みていてうっとりします。
どの作品もオッケーイイ感じー!なので、是非ご覧になってみてください。