カテゴリー: 感想

なにかにふれて自分が感じたことを記しておく。
後に振り返るためでもあるし、感想をアウトプットすることで自分の価値観を構築したい。

  • 『トランスフォーマー』・『死霊のはらわた』など映画を4本鑑賞しました

    映画鑑賞といってもDVDですが、4本観ました。
    TSUTAYAでは、準新作・旧作のDVDレンタルが4本1000円です。

    ということでその4本を紹介!

    「トランスフォーマー」

    これはもう、ずーっとみたかったやつで、待ちに待った鑑賞でした。 トランスフォーマーシリーズのアニメを見たことがあったので、ハリウッドでどんな映画になるんだろうと楽しみにしていたのです。
    一番の見どころはやはりトランスフォーム(変身・変形)するところでしょう!車や戦闘機から二足歩行型ロボット(いろんなパターンあり)へとガシャーン!と変形するシーンはもう鳥肌もの!ていうかもうそのシーンと戦闘シーンだけで満足。
    それだけに、序盤からの人間同士のなんやかんやシーンはちょっといらないなと感じました。まあそういうのがないとストーリーに深みが出ないんやろうけど、、なんかもどかしい。

    伝わりやすいよう予告編動画を!

    「死霊のはらわた」

    これもやばい!こわいのにひきこまれちゃう!
    男女5人くらいで森の奥のペンションみたいなとこに泊まりにいっちゃいます。生きて帰れないのはこの時点で決定してしまったようなもんですが、主人公は頑張って怖いやつらと闘うんです。死霊をやっつけるには乗り移った体をバラバラにしないといけません;ぼくは何とも言えないこの作品の独特の雰囲気がすごく気に入ってしまいました。
    原題は「Evil Dead」ですが、邦題は「死霊のはらわた」。ナイスセンス
    ちなみに監督はスパイダーマンシリーズのサム・ライミ氏です。

    トレイラーはこちらから。怖いから注意!→http://www.youtube.com/watch?v=u8Bi9mGv1J8

    「第9地区」

    これはCMかなんかを見て興味があったやつで、監督もぼくが大好きな「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン氏ということもあり見るっきゃない!といきこんで観ました。
    ある日やってきたエイリアンたちが隔離された地区でなんやかんやというお話ですが、設定が結構リアルでよかったです。隔離地区の周りで住民のデモが起きたり、エイリアンと闇取引とかしだすマフィアっぽいやつがいたり、実際に起きそうでわくわくできました。

    これも予告編を!

    「キサラギ」

    特にみたかったわけではなかったですが、成り行きで借りちゃった☆
    密室で繰り広げられるミステリーで、バリバリのSFやアクションが好きな自分には退屈かなと思いましたが、いわゆる個性派俳優が笑いありシリアスありでしゃべくる感じが結構楽しめました。出演は小栗旬、ユースケ・サンタマリア、香川照之、小出恵介、塚地武雅の5人です。こういう作品で活き活きと映る俳優こそ本物の演技力があるんだろうなと思いました。

    予告編はコチラ→http://www.youtube.com/watch?v=_L5m6VhiQu4

    今回記事を書きながら思ったのは、「この世で最もワクワクするものは映画の予告編だ」ということです。

  • ミステリー週間『シャーロック・ホームズの冒険』etc.

    こんにちは!
    今週はミステリー小説を読みました。

    コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』

    言わずと知れた名作推理小説にとうとう足を踏み入れました。小学生~中学生あたりに読んでおけばよかったと思える作品です。
    この作品の面白さは私が語るまでもないですが、あえてひとつ言うならば、シャーロック・ホームズというキャラクターそのものの魅力であるとおもいます。博識さと観察眼を武器とし、事件解決に絶対的な自信がある彼には誰もが引き込まれてしまいます。それがまたホームズを尊敬してやまないワトスン君視点で描かれているからたまりません。
    wikipediaの項目も充実しているので読む前に・読んだ後に目を通してみては!

    ケン・ウェバー『5分間ミステリー』

    これはあれですね、ショートショートくらいの長さのストーリーの中でなぞ解きをする感じの本です。
    しかし正直これはさっぱりわかりませんでした; なんでしょう、雑学的知識が必要なんです。欧米の文化や歴史の知識がないと解けない問題が多く、(まあ推理に知識は必須であるということなんでしょうが)、ちょっと頭の体操にはなりにくいかなという作品でした。
    でも続編がたくさんあるので、古本屋とかでみたら買ってみようかなという感じです。

    なんか最近本とか映画とかの感想ブログになってますけどそんなつもりはなくて、今後もっと有意義なものにするので是非ブックマークを!

  • 読書『太陽の季節』

    どうもこんにちは。
    最近なんとなく小説が読みたいなということで、何年も前に買ってあった石原慎太郎の「太陽の季節」を読みました。電車での移動中は本!という習慣が確立しそうです。

    石原慎太郎『太陽の季節』

    今日はこれについて!
    ちなみにamazonのレビューが結構激しいのでそちらもご覧ください。(画像クリックで飛びます)

    先に正直に申し上げますと、自分が読むにはまだ早かったのかもしれないです。いや、この年頃で読むべきものなんだろうけれど、、

    ちなみに芥川賞を受賞している作品です。

    本編は信念や欲望に忠実に生きた若者を主人公にしたストーリー。はっきり言って過激!倫理に反する内容を含むものの、若さと情熱に満ちています。
    主人公は今の僕と同じ年代(大学生)ではあるものの、ぜんぜん世界が違いますね!夜な夜な街に繰り出して、休みにはヨットを乗り回す!酒と女と博打と暴力とほにゃらら…

    ただ登場人物は考え方や価値観の軸がしっかりしてる。やってることは最低なのに自分の道と信じてやまなかったり、色んな意味で自分に素直に生きてる様子が、ちょっとうらやましく思ったりもします。
    僕には、自分を突っ走ったら何か見えるものがあるんだというメッセージが読み取れました。

    ハッピーエンドかどうかは関係ないんです

    太陽の季節ブームの当時は、そんな若者たちを「太陽族」とよんだらしいですね。

    映画化もされたそうですが、どうなんだろう、、

    長門裕之さんと南田洋子さんの主演です。
    ゴイゴイスー

  • 読書「変身」「論理パラドクス」

    最近、無性に「時間を無駄にしちゃいけない」と思うようになりました。

    何も予定がない日や、電車の中でぼうっとしてる時間、夜眠れずにごろごろしてるだけの時間を、有効に使おうということです。
    1日空いたときは、とにかく外出することを心がけることにしています。家の外にしかないものをこの目で見るためです。

    また、数十分~数時間空いたときは、読書をしようと決めました。大学生になってからはあまり本を読むことがなく、今更になって焦ってきたからです。世の中には素晴らしい本が星の数ほどあるのに、このペースでいくと一生のうちに全然読まれへんやないかい!という焦りです。

    最近読んだ本を2冊紹介します。

    カフカ『変身』

    カフカの代表的な小説のひとつです。といいつつ、中学生くらいの時に文庫本を買った以来本棚に埋もれていたものをひっぱり出してきて初めて読みました!

    主人公がある朝目覚めると大きな虫に変身していた、、というストーリーですが、これがシュール。ある家庭の日常のひとコマとして描かれます。虫になっちゃうというスーパー大事件が起きたにもかかわらず、本人は冷静に仕事に遅れちゃうとか考えたり…が、やっぱり虫なので、生活を共にする家族は困惑します。この家族と共に物語は終末に向かうのですが、結末は読んでからのお楽しみ!

    父と息子、仕事とプライベート、変身前後の心情など、色々なものを対比させている作品だと思います。何を感じ取るかはそれぞれで、正直込められたメッセージの解釈は僕には難しい作品ですが、短いのでさっと読んでみてはいかがですか!

    三浦俊彦『論理パラドクス 論証力を磨く99問』

    これはもうそのタイトルの通り、論理学や哲学の考え方を用いてロジカルセンスを鍛える問題集です。「うそつきのパラドクス」「囚人のジレンマ」「ニワトリか卵か」など、有名どころを含めた99問あります!

    この本のいいところは、誤った考え方に対しての詳しい反論があることです。一見正しそうな意見についても、論理的に何が真実かを証明しています。まあ僕にはちんぷんかんぷんなものも多くありました。。
    あんまりひけらかしてるとこの屁理屈野郎が!ってなりますが、思考の方法を身につけるという事と答えを一つ出すという快感を得ることのできる本です。

    ひとつ例題を!
    Q、決して解くことのできない問題とはどんな問題か





    A、「この問題は何故解けないのだろうか」という問題

    いやもうそれがなんやって感じですね

    最後に、これから読みたい本リストを書いておきます。持ってる方はぜひ貸して下さい!!

  • 映画たくさん見ました!『お葬式』『最終絶叫計画』etc.

    一昨日・昨日と2日の間に6つの映画を鑑賞しました。
    テレビでやってたのに加えて、TSUTAYAで100円で借りたやつを5本です。

    映画は普段あまり見ないので、今回見た中からいくつか取り上げて、あらすじ・感想を残しておこうと思います。

    ・「お葬式」
    伊丹十三監督の初監督作品。主人公の義父のお葬式が進行されていく様子が描かれているわけですが、その随所で色んなユーモアが組み込まれています。この演出はどんな効果を狙っているんだろうとか、このシーンでこう感じたのは何故だろうとか色々考えさせられる映画だったと思います。
    あんまり関係ないですが、DVD特典映像の予告編での小遊座師匠の若かりし頃がよかった!さすがの小気味の良いナレーションで、聞いていて心地よかったです。

    ・「ベオウルフ」
    まず驚いたのが、全編CGで制作されていたこと!予告映像やパッケージからは全く気付かなかったのです。CGを駆使して云々~とは書いてありましたが、驚きです。しかもCGとは分からないほどのリアルさに更にビックリ!CGオンリーの映画とかは滅多に見ないのですが、これはもうほぼ実写と見まがうほどの出来で、素人ながら感動しました。
    ストーリーは、古典のファンタジーを原作にしています。自分の大好きな「指輪物語」(ロード・オブ・ザ・リングの原作)にも影響を与えたといわれています。話としては面白いかどうかといわれれば微妙ですが、怪物と対比して人間の強さと弱さ(欲望とか)がうまく表現されています。

    ・「最終絶叫計画」
    アメリカっぽいパロディ映画。「スクリーム」「ラストサマー」を中心に様々な作品のパロディが詰め込まれている、今回一番楽しめたんじゃないかという1本です。
    ラストサマーはみたことがあったので、「あぁこのシーンか」という懐かしさで楽しめたのと、とにかくアメリカ的悪ノリで進んでいくテンポの良さにかなり引き込まれました。映画好きの方ほど楽しめるはず。続編は必ず見ようと思います。
    真面目に書きましたが本当に(真面目に)ふざけた作品なので、軽い感じで見た方がいいですね!

    このほか、『パイレーツオブカリビアン』、『エイリアンVSプレデター2』、『大日本人』を見ましたが、割愛で!
    感受性の豊かなこの時期(21歳)にもっと色んな作品に触れてみたいと思った日でした。